居心地やメニューは?選ばれるカフェのホームページ集客を解説

カフェのホームページを見にくる人が最初に知りたいのは、実は「どんな料理があるか」ではありません。

「自分の目的に合う店かどうか」です。

仕事をしたい人は電源とWi-Fiを探しています。

友人と話したい人は、静かすぎないかを。

子ども連れの人は、ベビーカーで入れるかを確認しています。

このように同じ「カフェを探す」でも、見ている場所がまったく違います。

カフェのホームページは、世界観を伝えるより先に、今の状態と使える環境が迷わず分かることを優先します。

おしゃれな写真だけが並んでいても、営業時間や席の種類が分からなければ来店の決め手にはなりません。

この記事では、カフェのホームページに載せるべき情報を、用途の違いを軸に網羅的に整理しました。

飲食店全般の集客の考え方は飲食店のホームページ集客にまとめていますので、あわせてご覧ください。

この記事で分かること

  1. カフェは用途で選ばれるという前提
  2. 利用シーン別に求められる情報
  3. 電源とWi-Fiの正しい書き方
  4. 席・混雑・営業時間の伝え方
  5. メニューと価格の見せ方
  6. 写真の撮り方と、載せる順番
  7. SNS・Googleマップとの役割分担
  8. 公開後の更新と、よくある失敗

カフェのホームページは「用途」で選ばれる前提で作る

同じ飲食店でも、カフェは選ばれ方が違います。

一般的な飲食店カフェ
主な動機何を食べるかどう過ごすか
滞在時間1時間前後30分〜3時間と幅がある
決め手メニュー・価格環境が目的に合うか
再訪の理由味居心地・使いやすさ

つまり「何が食べられるか」より「どう過ごせるか」が先に来ます。

だからこそ、環境の情報が抜けていると選ばれません。

検索のされ方

カフェは条件つきで検索されることが多い業種です。

  • 「◯◯駅 カフェ 電源」
  • 「◯◯ カフェ 一人」
  • 「◯◯ 子連れ カフェ」
  • 「◯◯ カフェ 打ち合わせ」
  • 「近くのカフェ 勉強」

ここからもわかるように、これらの検索キーワードにはすべてに「用途」が入っています。

この条件に答えられる情報がサイトにないと、せっかく作ったホームページは表示されません。

そのため、検索した人は実際に表示された別の店に対して興味を持ってしまいます。

カフェの検索語にはすべて電源・一人・子連れ・打ち合わせ・勉強といった用途が入っていることを示す図

用途を決めることが先

すべての用途に対応しようとすると、どれにも刺さりません。

「作業もできて、おしゃべりもできて、子連れも歓迎」 こう書かれていると、静かに作業したい人は不安になります。

先に、どういう店として使ってほしいかを決めてください。

そのうえで、それが伝わる情報を載せていきましょう。


カフェのホームページに必要な、利用シーン別の情報

カフェを探している人は、同じ「カフェ」という言葉で探していても、見ている場所がまったく違います。

主な5つのタイプと、それぞれが特に確認する情報を下記にまとめました。

まずは自分の店がどれに当てはまるか確認しましょう。

タイプ特に見られる情報
作業・勉強電源、Wi-Fi、席の広さ、滞在時間の目安、混雑時間帯
くつろぎ・休憩席の種類、雰囲気、静かさ、メニューの内容
打ち合わせ席の間隔、静かさ、テーブルの大きさ、予約可否
子ども連れベビーカー、キッズチェア、おむつ替え、騒いでよいか
ひとり時間カウンターの有無、席の配置、居心地

複数のタイプを受け入れる場合

「平日昼は作業、土日はくつろぎ」のように分かれることがあります。

その場合は、時間帯や曜日で分けて書いてください。

平日の午前中は比較的静かで、お仕事の方が多い時間帯です。

土日は混雑するため、ゆっくりお過ごしいただく方に向いています。

こう書けば、どちらの人も判断できます。

平日は作業・お仕事をする人に、土日はゆっくり過ごす人に向くと曜日で分けて書く例の図

受け入れないタイプも書く

これは勇気が要りますが、効果があります。

一見ネガティブな印象を与えてしまうように感じますが、あえて書いておくことで真摯な姿勢が伝わります。

  • 「長時間のご滞在はご遠慮いただいています」
  • 「お席の間隔が近いため、お打ち合わせには向きません」

書いておくと、期待とのずれが減ります。

もし書かずに店舗に来てから断った場合、低評価の口コミに繋がる恐れがあります。

事前に伝えておくことで、そのリスクを減らすことが可能です。


電源とWi-Fiの書き方

「◯◯駅 カフェ 電源」で検索する人は、店を決める前に条件で絞り込んでいます。

例えば作業目的の来店を受け入れるなら、電源とWi-Fiは最も検索される条件です。

逆に言えば、ここが書いていないだけで候補から外れてしまいます。

「あり」「なし」だけでは足りない

「電源あり」と書いてあっても、実際には席が2つだけということがあります。

これが来てから分かると、あると思って来店したのに使えない状況が発生してしまいます。

そうならないためにも情報は具体的に書いてください。

書き方伝わり方
電源あり曖昧。全席にあると思われる
電源席 6席(窓側カウンター)正確。座れるか判断できる

このように記しておけば、間違った認識が生まれる可能性を前もって減らせます。

「電源あり」とだけ書くと全席にあると読まれ、来店すると電源席は2つだけで使えなかったという流れの図

Wi-Fiの情報

Wi-Fiも「あり」の一言では足りません。

そのため、作業目的の人が来店前に判断できるよう、下記の4点まで書いておきましょう。

  • あるかないか
  • パスワードが必要か
  • 時間制限があるか
  • 速度の目安(分かる範囲で)

時間制限は特に書いておいてください。

例えば「1時間で切れる」と言う情報を知らず、Web会議などで利用していた場合、途中で接続が切れてしまうと利用している人は困ってしまいます。

滞在時間のルール

滞在時間のルールは明示していない店が多い部分です。

混雑時に声をかけている、2時間を目安にしている。

そうしたルールがあるなら、書いておくほうがお互いのためです。

混雑時は2時間を目安にお声がけする場合がございます。

この一文があるだけで、行き違いが減ります。

作業目的を受け入れない場合

作業目的での利用を受けていない場合は、その旨をはっきり書いてください。

パソコンでのお仕事・お勉強でのご利用はご遠慮いただいております。

書いていないと、来てから断ることになります。

その場面は双方にとって気まずく、場合によっては口コミにも残ってしまいますので注意しましょう。


席と混雑の伝え方

ここからは、席と混雑の伝え方をお伝えします。

座れるかどうか、どれくらい待つかが分かれば、お客様は安心して来店の時間を決められます。

席の種類と数

席の情報は、来る人数や過ごし方によって見られる場所が変わります。

下記の5つは、どれも「自分が座れるか」を判断するために使われる情報です。

情報なぜ必要か
カウンター席ひとりで来る人が確認する
テーブル席(2名・4名)人数で判断される
ソファ席ゆっくりしたい人が探す
総席数混雑の目安になる
テラス席天候で使えるかを含めて

まとめて書くなら、「全20席(カウンター6・テーブル14)」のような形にしましょう。

内訳まであると、店の規模と席の構成が一度に伝わります。

混雑する時間帯

これを書いている店は多くないため、書いておくだけで差がつきます。

最近ではGoogle Mapで混雑状況を確認できますが情報が溜まるまで時間がかかります。

混雑状況をお店側でも記しておけば、混雑を避けたい人の役に立ちます。

平日は12時〜13時、土日は14時〜16時が混み合います。

予約の可否

カフェは予約を受けない店も多くあります。

その場合も、書いておきましょう。

ご予約は承っておりません。

お席は当日先着順です。

予約できるのかが分からないと、お客様は来店をためらってしまいます。

待ち時間の目安

行列ができる店なら、待ち時間の目安を書いておきましょう。

数分で入れると思って来たのに入るのに1時間かかるとその後の予定がくるってしまいます。

土日の午後は1時間程度お待ちいただく場合があります。

このように記しておけば、お客様は予定が組みやすくなります。

子ども連れへの対応

子ども連れへ向けた情報は、該当するものを明記してください。

  • ベビーカーで入れるか
  • キッズチェアがあるか
  • おむつ替えの場所があるか
  • 子ども向けメニューがあるか

これらは対応しているかどうかなので、「対応していない」ことも重要な情報です。

階段しかない店なら、その旨を書いておきましょう。


営業時間とラストオーダー

営業時間はこれから来店を考えている人にとって重要な判断材料です。

これがない店は決して候補に入りません。

忘れず記載するようにしましょう。

中休みがある場合

中休みがある店では、営業時間を時間帯ごとに分けて書きましょう。

通しで書くと、休憩中に来店されてしまいます。

ラストオーダー

カフェで最も抜けやすい情報です。

「18時閉店」と書いてあると、17時50分に来る人がいます。

実際にはラストオーダーが17時30分だと、その人は入れません。

18:00閉店(L.O. 17:30)

閉店時間だけでなく、ラストオーダーの時刻も必ず併記してください。

こうしておくことで、閉店前に来たけれど利用できないといったトラブルを回避できます。

18時閉店・ラストオーダー17時30分の店に17時50分に来た人が注文できないことを示す時間の図

曜日で変わる場合

営業時間が曜日によって変わる店では、次のような違いが出ます。

  • 平日はモーニングあり
  • 土日は開店が遅い
  • 特定の曜日だけ夜まで営業

これらはすべてホームページに反映してください。

一律の営業時間だけを書いておくと、モーニング目当ての人や夜に寄りたい人を取りこぼします。

不定休

曜日が決まっていない場合、ホームページに固定で書く必要はありません。

その月の休みが分かる形にするか、SNSやGoogleビジネスプロフィールで随時知らせる運用にしましょう。

臨時休業

臨時休業は分かった時点で告知しましょう。

特に、遠方から来る人がいる店では影響が大きくなります。


カフェのホームページに載せるメニューと価格

メニューを全品並べると、かえって何がイチオシなのかが伝わりません。

そのため、看板メニューと、価格帯が分かるものを優先しましょう。

優先順位は下記のとおりです。

優先度内容
高コーヒーの価格(一番安いもの)
高看板メニュー3〜5品
中フードメニューの有無と価格帯
中モーニング・ランチの内容と時間
低全品

価格を隠さない

「価格は店頭にて」という書き方は、来店をためらわせてしまいます。

ひとりあたりいくらくらいか。

これが分からないと、初めての人は入りづらくなります。

そのため価格は隠さずに記しておきましょう。

フードの有無

カフェを探す人は、食事ができるかどうかで候補を絞ることがあります。

軽食だけなのか、しっかり食べられるのか。

書いていない店は、食事も兼ねたい人の候補から外れます。

そのため、提供している内容を書いておきましょう。

豆や焙煎の説明

こだわりがある店では、書く価値があります。

ただし、専門用語を並べただけでは伝わりません。

どんな味なのか、どういう人に向いているのかを添えましょう。

酸味は控えめで、コクのある味わいです。

ブラックで飲む方に選ばれています。

この一文があるだけで、選ぶ手がかりになります。

テイクアウト

テイクアウトができるかどうかは、店の前まで来てから聞かれることの多い項目です。

対応しているなら、下記の3点まで書いておきましょう。

  • 対応の有無
  • 容器代がかかるか
  • 事前注文ができるか

事前注文を受けているなら、待ち時間が減るぶん利用されやすくなります。

アレルギー・食事制限

食べられるものが限られている人は、対応している店を条件で探しています。

該当する対応をしているなら、下記のように必ず書いてください。

  • ベジタリアン対応
  • 乳製品を使わない選択肢
  • アレルギー表示の有無

書いていなければ「対応していない店」として候補から外れます。

逆に書いてあれば、その条件で探している人にまっすぐ届きます。


写真の撮り方と載せる順番

写真は枚数より順番です。

Googleビジネスプロフィールなどでは載せる順番は変えられませんが、ホームページなら自由に変更できます。

最初の数枚で「どう過ごせるか」が伝わるかどうかで、来店の判断が分かれます。

おすすめの順番は下記のとおりです。

順種類役割
1店内(席が分かるもの)どう過ごせるかを伝える
2外観たどり着けるようにする
3ドリンク・フード何が飲めるか食べられるか
4細部(カウンター、本棚など)雰囲気を補う

カフェでは店内写真が最優先です。

料理写真から始める店が多いのですが、選ばれる理由は「どう過ごせるか」にあります。

席が分かる写真を撮る

写真は「おしゃれな一角」ではなく、実際に座る席が分かる写真を載せましょう。

  • カウンターの様子
  • テーブル席の間隔
  • ソファ席の広さ

雰囲気だけの写真は、判断材料になりません。

お客様が確かめたいであろう情報に合わせた写真を掲載するようにしましょう。

外観写真の重要性

外観の写真は地図を見ながら歩いている人が、店舗を見つけるために用います。

  • 看板が見える角度
  • 入口が分かる
  • 昼と夜の両方(印象が変わる店は特に)

2階や地下の店は、入口の写真が必須です。

たどり着けずに帰る人が実際にいます。

加工しすぎない

実物と違うと、来た人ががっかりします。

明るさの調整程度にとどめ、色や広さの印象を変えないようにしましょう。

あくまでも判断材料であることを忘れないでください。

人が写り込む写真

賑わいを伝えたい場合、後ろ姿や手元だけにするなど配慮しましょう。

顔が分かる場合は許可が必要です。

無断で掲載してしまうと、トラブルになる恐れがありますので注意しましょう。


SNS・Googleマップとホームページの役割分担

3つとも同じ内容を載せる必要はありません。

そのため、媒体ごとに役割を分けましょう。

媒体得意なこと載せるもの
Googleビジネスプロフィール見つけてもらう営業時間、場所、電話、基本の写真
SNS日々の変化を伝える本日のケーキ、臨時休業、季節メニュー
ホームページ判断材料を置く席の情報、電源、メニュー全体、こだわり

SNSだけでは足りない理由

SNSは流れていく媒体です。

過去の投稿を遡って探す人はほとんどいません。

「電源はありますか」「何時までですか」といった、いつでも確認したい情報を置く場所としては向いていません。

Googleビジネスプロフィールだけでも足りない

また、Googleビジネスプロフィールは載せられる項目が決まっています。

席の種類、滞在のルール、豆へのこだわり。

こうした情報は枠に収まりません。

載せきらない情報をカバーするうえでホームページは重要です。

ホームページの役割

ホームページの最大のメリットはレイアウトが自由自在である点です。

そのため、確認したい情報が、いつでも同じ場所にある状態を作ることできます。

ただし、注意点として3媒体の情報が食い違わないよう、営業時間・住所・電話番号は必ず一致させてください。

Googleビジネスプロフィール側の設定については、飲食店のMEO対策にまとめていますので、合わせてご確認ください。


カフェのホームページでよくある失敗

続けてカフェのホームページでよくある失敗についてお話します。

制作時に間違えないためにもしっかり確認しておきましょう。

雰囲気の写真ばかりで席が分からない

カフェは「どう過ごせるか」で選ばれます。

たとえおしゃれな写真が並んでいても、座る場所が分からなければ判断できません。

そのため、自信のある一角を切り取った写真ではなく、実際に座る席が見える写真を1枚は入れておきましょう。

電源・Wi-Fiに触れていない

作業目的の人は、書いていない店を候補から外します。

受け入れないなら、その旨を書きましょう。

ラストオーダーが書いていない

閉店時間だけでは、何時までに入れば注文できるのかが判断できません。

「18:00閉店」とだけ書いてあると、17時50分に来る人が出ます。

けれどもラストオーダーが17時30分なら、その人は入れずに帰ることになります。

せっかく来たのに入れなければお客様からの印象は悪くなってしまいますので、そうならないためにも注意しましょう。

価格が分からない

「価格は店頭にて」という書き方は、初めての人の来店をためらわせます。

一杯いくらなのかが分からないと、予算の見当がつかないためです。

コーヒーの一番安いものだけでも書いておけば、判断の手がかりになります。

営業時間がSNSにしかない

SNSの投稿は時間とともに流れていきます。

過去の投稿を遡ってまで営業時間を探す人はほとんどいません。

毎日変わるお知らせはSNSでよいのですが、営業時間そのものはホームページに置きましょう。

スマートフォンで読みにくい

カフェを探す人の多くはスマートフォンを使っています。

文字が小さい、地図が見づらい、電話番号がタップできない。

これらの3つはユーザー体験に直結するので特に確認してください。

更新が止まっている

「季節限定メニュー」が数年前のままになっている例があります。

古い情報しか確認できなければ、それをみた人はまだ営業をしているのか不安に感じてしまいます。

現在でも営業しているかが判断できるようにするためにも、更新は定期的に行っておきましょう。

情報が媒体ごとに違う

ホームページは18時閉店、Googleは19時閉店。

このように媒体ごとに情報がことなると、どちらを信じていいか分かりません。

NAP情報と言われる下記の3つはどの媒体でも合わせておきましょう。

  • Name:店舗名
  • Address:住所
  • Phone:電話番号
ホームページは18時閉店、Googleマップは19時閉店と食い違い、見た人がどちらを信じればいいか迷う図

世界観の文章が長すぎる

想いを伝えることは大切ですが、実用情報より前に長文を置かないでください。

ユーザーはホームページをみて関係ない情報が続くと、早めに離脱してしまいます。

ユーザーが知りたいであろう情報をまとめていたとしても、そこにたどり着く前に離脱されてしまうわけです。

せっかくの機会を逃さないためにも、伝えたい情報ははじめに載せておきましょう。


公開後の更新

最後に更新の優先順位についてお伝えします。

情報はすべてを同じ頻度で更新する必要はありません。

下記に頻度ごとの対象をまとめていますので、参考にしてください。

頻度対象
変更のつど営業時間、定休日、臨時休業
季節ごとメニュー、写真
年1回席の情報、こだわりの文章

更新は重要ですが、毎日行う必要はありません。

止まっていて困るのは、営業時間と休業の情報だけです。

お客様が本当に必要な情報にフォーカスして実施していきましょう。

更新できる形にしておく

ブログやお知らせなどは自分で作成・変更ができないと、必ず止まります。

制作を依頼する場合、これらは自分で変更できるかを確認しましょう。

可能な限り自分で変更できるサービスを利用するのをおすすめします。

年末年始・臨時休業

年末年始や臨時休業は、遠方から来る人ほど影響が大きくなります。

そのため、分かった時点で、ホームページとGoogleビジネスプロフィールの両方に反映しましょう。

片方だけだと、どちらを信じてよいか分からなくなります。


よくある質問

ここでは、カフェのホームページについてよくいただく質問にお答えします。

インスタグラムとの関係や席数の書き方など、実際に書くときに迷いやすい点をまとめました。

Q. インスタグラムがあれば、ホームページは要りませんか。

役割が違います。

SNSは流れていく媒体で、過去の投稿を遡って探す人はほとんどいません。

営業時間や電源の有無といった「いつでも確認したい情報」は、ホームページに置きましょう。

Q. 席数が少ないのですが、書いたほうがいいですか。

書くことをおすすめします。

「全12席」と分かれば、混雑を想定して来る人と、避ける人に分かれます。

しかし、書いていなければ待ち時間を想定していない人はトラブルになる恐れがあり、お客様と店側の双方にメリットがありません。

Q. 予約を受けていません。書く必要はありますか。

あります。

「予約できるか分からない」状態が、来店をためらわせます。

受けていなければ、受けていないことを明記してください。

Q. 作業目的のお客さまを増やしたくありません。

その旨をはっきり書いてください。

書いていないと来てしまい、その場で断ることになります。

先に書いておくほうが、双方にとって負担が少なくなります。

Q. メニューの写真は全部必要ですか。

必要ありません。

看板メニュー3〜5品と、価格帯が分かるものがあれば判断できます。

全品を載せると、かえって何が推しなのか伝わりません。

Q. 開業前でもホームページは必要ですか。

準備中の告知だけでも意味があります。

場所、開店予定、どんな店になるか。

これだけでも、近隣の人が知る手がかりになります。

Q. 手作りのサイトでも大丈夫ですか。

情報が揃っていて、スマートフォンで問題なく読めるなら構いません。

見た目より、営業時間・場所・メニュー・席の情報が確認できることのほうが重要です。

Q. 混雑時間帯を書くと、その時間に来なくなりませんか。

分散します。

避けたい人は空いている時間に来ます。

知らずに来て並んだ人より、満足度は高くなります。


まとめ

カフェは用途で選ばるジャンルです。

味や内装より先に、「自分の目的に合う店か」が判断されます。

そのため、まずは下記の5つを揃えることから始めましょう。

  1. 営業時間とラストオーダー、定休日
  2. 席の種類と数
  3. 電源・Wi-Fiの有無(あるなら席数まで)
  4. メニューと価格帯
  5. 場所と、たどり着ける外観写真

ここまでは、書いていない店が候補から外れる情報です。

そのうえで、下記の4つを足すと他店との差がつきます。

  1. 混雑する時間帯
  2. 滞在時間のルール
  3. 予約の可否
  4. どういう使い方に向いているか

写真は店内 → 外観 → ドリンク・フード → 細部の順に並べましょう。

雰囲気だけの写真ではなく、実際に座る席が分かる写真を最初に置くのがポイントです。

最後に、媒体の役割は下記の表を参考にしてください。

媒体役割
Googleビジネスプロフィール見つけてもらう
SNS日々の変化を伝える
ホームページいつでも確認できる情報を置く

3つの営業時間・住所・電話番号は、必ず一致させてください。

食い違っていると、どれを信じてよいか分からなくなります。

飲食店全般の考え方は飲食店のホームページ集客に、Googleマップ側の設定は飲食店のMEO対策にまとめています。

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